瀬戸内国際芸術祭2019で有名な直島は、本当に素敵な場所でとても大好きな場所です。
アートの島で知られる直島へは過去4回ほど訪問しているのですが、直島に宿泊するのは今回が初めてのこと。
世界でも注目されている芸術祭で、国内だけでなく海外からの訪問者も増えてきています。
憧れのオーバルに宿泊したレポートです。
今回は本当に誰も得しない記事ですので、よければースルーしてください。
と、いいながら、直島に興味のある方にはぜひ読んでもらいたいと思っています。
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コンテンツ
直島ってこんなところ
直島は岡山県と香川県の間の瀬戸内海に浮かぶ島で、フェリーや高速船で訪問することができます。
フェリーの場合、岡山からは20分ほど、高松からは50分ほどで移動することができます。
フェリーや高速船も1時間に1〜2本程度あるので、比較的アクセスは良いと思います。
アートにあふれた直島の魅力
直島はバスの周遊ルートでいえば15分程度で移動できる範囲内に、3つの美術館と家プロジェクトと呼ばれるアートプロジェクトが7軒もあり、1日あっても回りきれないくらいのアート作品がある場所です。
直島の美術館
ここに宿泊した話ですので、おって詳しく書いていきますね。
瀬戸内海の美しい景観を損なわないために、建物のほとんどを地中に埋め込まれた美術館で、館内にはクロード・モネ、ジェームス・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が展示されています。
美術館のアプローチにはモネの庭が再現されています。
李禹煥氏の作品を生涯展示するために設計された美術館で、こちらも地中美術館と同じように自然との調和を大切にして設計されています。
家プロジェクト
7つのアートプロジェクトで共通チケットかワンサイトチケットを購入して鑑賞できるプロジェクトです。
購入日と翌日の鑑賞が可能な共通チケットが割安でお得です。2日間の有効期限があります。
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- 角屋
- 南寺
- ぎんざ
- 護王神社
- 石橋
- 碁会所
- はいしゃ
アートが大好きな人に直島はおすすめ
また、それぞれのアートスポットやその他の島々についても記事にしていきますね。
【直島旅行】1泊2日でも直島・豊島・犬島を効率よく観光する方法
ベネッセハウスに宿泊したよ
ベネッセハウスは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、1992年に美術館とホテルが一体となった宿泊棟「ミュージアム」を開館しました。
その後に「オーバル」「パーク」「ビーチ」と宿泊棟が増え、今に至ります。
ベネッセハウスの中でも「オーバル」の存在感がすごい
ベネッセハウスはどの棟に宿泊しても満足できるくらいコンセプトや質にこだわりがある宿泊施設です。
その中でもひときわ魅力を放つのが「オーバル」と言われる6室しかない宿泊棟。
オーバル棟へは、宿泊者しか入ることが出来ず、専用のケーブルカーに乗って宿泊棟まで移動します。
ベネッセハウス4棟の中で最も高い位置にあり、広く見晴らしの良い窓から眼下に広がる瀬戸内の大自然は圧巻です。
オーバルの屋上は庭園となっており、雄大な自然を五感で感じることができます。
コンセプトは「考える」ことと「眠る」こと
ベネッセハウスのパンフレットに書かれている一文
考えて 考えて 眠る
考えてみよう
よく生きるとは?考えてみよう
何度も作品と対峙してそして眠りから目覚めた時
これまでと違う何かに気づくそれがベネッセアートサイト直島の願い
ベネッセハウスは何時でもあなたを待っている
「Benesse」という言葉はラテン語の造語だそう。
「よく」という意味の「bene」と「生きる」という意味の「esse」という言葉が由来です。
直島で宿泊するからこそ体験できる1日の過ごし方を体験してほしい。
「よく生きる」を考え、今ここにいる自分自身についてよく考え、よく眠る。
そんな体験をしてほしいという想いがベネッセハウスにはあります。
ベネッセハウス「オーバル」に滞在してみて
なんかホームページみたいな紹介になってしまいましたが、実際にオーバルに宿泊してみて、自分自身のことを見つめなおしたり、単純にしっかり眠ることができて、リフレッシュできたような気がします。
オーバルには何にもない
オーバルにはテレビもなければ、壁掛け時計もありません。
あるのは、清潔感があって快適な空間と、窓から見える瀬戸内の大自然。
あとは必要最低限でありながら、ささやかなおもてなしを感じる接遇がとても心地よいです。
五感で感じる
ケーブルに乗って、緑に囲まれたオーバルに向かう時に感じる土と緑の香り。
ケーブルを降りて、オーバルの楕円形のエントランスに踏み込む時に感じる、滝の音と水が反射する光の揺らぎ。
シティーホテルやラグジュアリーホテルでは体験できない五感にうったえる体験ができました。
宿泊者限定のナイトミュージアム体験
ベネッセミュージアムには。宿泊者しか入れない閉館後の特別鑑賞ができる特典もあります。
自然光が差し込む昼間の美術館とは、また違った雰囲気で作品を鑑賞がすることができます。
心地の良い眠りと目覚め
朝の柔らかな光が差し込むので、頭だけでなく、身体ごと目覚めるようなすっきりとした朝を迎えられました。
人生で一度は泊まってほしい宿泊施設
僕自身も、自分を内観、内省することができました。
ぜひベネッセハウスに興味のある方は一度リサーチして、ぜひ宿泊してみてください。
本当におすすめです。
今日はこのあたりで終わりますね。