キノくま
あけましておめでとうございます!
きっと世の中にはこんなに心温まる「天才万博」のような音楽フェスは少ないんじゃないだろうか?と思って、ペンを走らせています。
昨年、こんなツイートをさせて頂きました。
#天才万博 はやっぱり最高!
第1回目の、何者かもわからないイベントのチケットを、一生懸命売り歩いていた小谷さんのことを思い出すチケットは手売り
ポストカードの裏に描いた手書き
だったなぁ行こうかどうしようか迷うけど
行くときっと、誰かに会える
みんな優しく迎えてくれる
続く… pic.twitter.com/ifMmflOoa9
— kinolife – キノライフ @えんとつ町のプペル – ルビッチ (@kinolife3) December 28, 2020
#天才万博 はやっぱり最高!
第1回目の、何者かもわからないイベントのチケットを、一生懸命売り歩いていた小谷さんのことを思い出すチケットは手売り
ポストカードの裏に描いた手書き
だったなぁ行こうかどうしようか迷うけど
行くときっと、誰かに会える
みんな優しく迎えてくれる
続く…
チケットは売ってるけど
誰が出るのかもわからない名前は聞いたこともない
人を楽しませる天才が現れて観客は観客で…
受け身じゃなくて
積極的に楽しむ天才ばかり演者も気持ちよくなって
最高のパフォーマンスを繰り出す#戦争から一番遠い場所
なんだと思う#天才万博
つづく
運営さんが必死になって開催してくれて
今年は初めてのテーブルスタイル
立ち見席が天才万博の醍醐味だと思って
オンライン配信見れたら良いかな?
って思ってたけど運営さんの頑張りや小谷さんを見てたら
やっぱり来たくなって、来てみた
チケットを譲ってくれた方に感謝
#天才万博
続く
でも
実際に来てみたら
テーブルスタイルの天才万博も最高だった
感動して涙が出ちゃった
みんなが天才万博を想って
周りに配慮して
みんなと共に最大限に楽しもうと
努力してるのが分かって
観客も素敵でした
小さな子どもがいても
安心して楽しめる空間でした。
#天才万博
続く
やっぱり天才万博が好き
こんな温かいイベントは他にはない
小谷さんはどんどん忙しくなって
大変そうに感じる時もあるけど
天才万博の小谷さんを見てると
ああ
良かった
いつもの小谷さんだって思って安心する
また来年も来よう!
おしまい
#忘備録
#天才万博
#ホームレス小谷
天才万博にはじめて参加したのは2015年の開催だったから、まだまだチケットは小谷さんが一人で売り歩いていた頃。
誰が出るかも決まっていない音楽フェスの説明を「おとぎ町ビエンナーレ」で出会ったばかりの小谷さんに聞かされて購入したのが思い出!
おとぎ町ビエンナーレ
手売りのチケットはポストカードの裏にマジックで書き殴っただけのもので、子供が祖父母に渡す肩叩き券みたいなものだったけど、何故だろう? 僕は初対面の小谷さんを信用してしまっていた。
キノルビッチ
天才万博2015
初めて触れたあの頃から、何も変わっていない暖かさが2020年も変わらず天才万博にはあった。
ちなみに今じゃ当たり前のハイボールの差し入れも「おとぎ町ビエンナーレ」の頃から当たり前だった…。
きっと、そのずっと前から、変わらない空気感は流れていたんだと思う…。]あと天才万博勝手にファンサイトというページも作ってみたので、内容重複しますがご覧ください。
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コンテンツ
天才万博ほど温かくて優しくて戦争から一番遠い場所はない
キングコング西野亮廣さんがよく言われるのですが「天才万博は戦争から一番遠い場所」という言葉
2020年の今回は、流石に開催も危ぶまれた天才万博ですが、運営の方の努力、出演者や観客(お客さん)の理解と協力があって無事に開催されることとなりました。
キノルビッチ
参加するつもりは無かったけど、ホームレス小谷さんの頑張りを見てたら行きたくなって参加。
心のどこかでは、感染拡大の影響もあり、今年は開催されないだろうと思ってチケットは購入してなかったけど、天才万博にかけるホームレス小谷さんや運営の方々のSNSでの投稿を見て、急遽参加することに。
天才万博2020に参加して感じたことまとめ
- 限られた条件(制約)の中で楽しもうとみんなが努力した
- テーブル形式でも、いつもの天才万博だった
- 一人じゃない温もりを感じた
みんながみんなのために努力した
連日テレビのニュースで、自由に年末を過ごせない雰囲気が高まる中で、天才万博の開催を自分たちも支えよう…と言う気持ちで、行動した人が多かったのではないでしょうか?
いつもなら演者や西野さん小谷さんの周りには人が殺到して、ソーシャルディスタンスなんか保てないような状況だと思います。
でも、一人ひとりが行動を自制し、絶対に被害を出さない…と言う気持ちで臨んだんではないでしょうか?
キノルビッチ
それこそみんなで創り上げた天才万博がその場で終わってしまう。
オンライン配信の向こう側の観客や先の日程の天才万博に参加しようとしている人の楽しみを奪ってしまうことになる。
そうしないために、みんなが気をつけて、楽しもうと言う姿勢がすごく伝わってきました。
天才万博はどんな形式になろうと変わらない天才万博だった。
今年の天才万博は、ディナーショー形式の着席スタイルだったので、スタンディングとは違う盛り上がりでしたが、いつものように温かくて優しい空間でした。
みんな、立ち上がって踊れない分…
マスクをしていて大声が出せない分…
たくさん手を叩いて
いっぱい手を振って
マスクから溢れるほどの笑顔で
楽しんでいたんだよね。
自分ももちろん、その気持ちで頑張って楽しんでいたんだけど、あまりにもみんなが頑張りすぎるから、幸せな空間すぎて、何度も目頭が熱くなってしまいました。
キノルビッチ
まるで座りながらエアロビしてるみたいだったよ。
僕が参加できたのもチケットを譲ってくださったおかげ
天才万博のチケットが完売していたために、この天才万博に参加できたのは、チケットを譲ってくださった人がいてくださったおかげ
本当は行きたかったけれど「仕方なく諦めた」方もとても多かったように思います。
自分が参加できなくなった方は、苦い思いをしながらも「代わりに行ける方にチケットを譲ります」とSNSで拡散しておられました。
チケットを譲ってくださった方の
「私の分まで楽しんで来てください」という、ひとことがすごく嬉しかったです。
天才万博に温もりを感じた理由
キノルビッチ
世の中には、有名な人集客力のあるアーティストが集まって一流の音楽で楽しませてくれる音楽フェスがたくさんあります。
仮にこれを「レストラン型」の音楽フェスだとします。
一流の料理とおもてなしを堪能する「受け身」型のフェス。
お金を払っているんだから、楽しませてくれるよね?
というスタンスのフェス。
それと比べて「天才万博」は、チケットを購入する時点では、誰が出演するかも分からない。
どんな料理とおもてなしを受けられるか分からないんですね。
決まっているのは、みんなで「天才万博」を楽しみ、自分たちで天才万博を作り上げるということだけ。
場所と食材は用意するから、あとはみんなでバーベキューを楽しんでねーっていうスタンスのフェスなんです。
みんなアーティストを見たくて行くんじゃなくて、小谷さんと一緒に天才万博を楽しみたいから行くんだよね。
キノルビッチ
毎年行けば、誰かに会えるイベントだから、毎年参加したくなってしまう。
本当におすすめしたい年末の大忘年会です。
この世界は一人っきりで生きていかなくてもいい
西野亮廣さんが書かれているブログでの一文。
天才万博について書かれているんだけど、その中ですごく胸に刺さった言葉。
2019年の天才万博最終日。
その瞬間に僕は立ち合っていたんだけど、感動で涙が止まらなかった。
『天才万博2019』が終わりました。
カーテンコールで主催者のホームレス小谷が涙を流し、その姿を見て、力いっぱいの拍手を彼に贈るお客さん。
なんとも頼りなかったウチの後輩は、いつからか己の弱さを正直に告白するようになり、気がついたら、たくさんの人から支えられる男に成長し、この世界は一人っきりで生きていかなくてもいいことを僕らに教えてくれました。
よく頑張ったね。金メダルだよ。
もちろん西野さんは、言葉の通りに天才万博のステージ上でホームレス小谷さんに金メダルを贈った。
みんなの目の前で「よく頑張ったね。金メダルだよ。」という表現をしてくれたの。
本当に心が熱くなった。
さらに西野さんは、ホームレス小谷さん以外の頑張ったねスタッフにも金メダルをいくつも渡していった。
すごく温かかった。
外部リンク: また会いましょう。戦争から一番遠い場所で。西野亮廣ブログ。
天才万博はさらにみんなで創るイベントに
それからなのかな?
ふと自分なりに感じている事としては…。
2020年に入って「天才万博のバトンは引き継がれたのかな?」って感じました。
小谷さんも西野さんも、少し後ろにいて、天才万博の運営のリーダーがセンターで輝くように見えてくるようになった。
僕自身は、本当にコンタクトを取ったこともなく、一緒にお酒の席にいたことはないけれど、運営の「佐藤あみさん(@satoami_)」がスポットライトを浴びたように一際輝いて見えた。
2020年関わってくださった皆様
本当にありがとうございました。目の前にいてくださる方と
少しでも多くの時間
笑っていられるよう
真摯に過ごせたらいいです。芝居のお知らせも少しずつできたらと思います。
明日からもよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/OC8rZrkHi3— 佐藤あみ (@satoami_) December 31, 2020
引き継がれるバトン
小谷さんが金メダルをもらって「一人っきりで生きていかなくても良くなった」ように、頑張っていれば誰がきっと応援者がついてくる。
金メダルをもらった小谷さんから、つぎの運営リーダーにバトンが渡された様に見えたのです。
僕らにはわからない「不安なこと」だらけの経験だとと思うんだけど「必ず成功させる!」というチームの強さを感じるんです。
「大丈夫。やれるよ」という西野亮廣さんの声が聞こえてくるように、運営の形が変わった様に見えた。
これは、僕が思っているだけなのかもしれないけれど、その瞬間に「天才万博」のことがもっと好きになった。
天才万博に関わるすべての方に
記事を書いていて、何を伝えたいのか、すごくぐちゃぐちゃになって、よく分からなくてなってきたんだけど…
何度か天才万博を訪れているファンとして…
本当に「ありがとう」を伝えたかっただけです。
毎年いろんなことがあって、希望が持てないまま年末に差し掛かっている時間帯もあった…。
でも、天才万博に救われて前を向けたこともあるんです。
不安で押しつぶされそうな時に勇気をくれた天才万博に感謝しかありません。
本当に下を向いている人が多くなった2020年に上を向かせてくれてありがとうございました。
おしまい。