今日はおうち時間の充実と何か趣味を…ということで、マリンアクアリウムを立ち上げたいと思いましたので、初心者の水槽の立ち上げについてまとめてみました。
キノくま
にゃーすけ
綺麗だしオシャレだし賛成なのにゃ!
(…お魚さん美味しそう…)
【注意】
ちなみに海水魚飼育はまた始めてません…。
お金かかるので検討中です!
気づいているかもしれませんが…この記事は自分のために書いています。
キノくま
にゃーすけ
ワクワクするにゃー。
金魚やメダカ、ネオンテトラなどの熱帯魚を飼育したことがある方には出会ったことがあるのですが、海水魚を飼育した経験のある方には未だかつて出会った事がありません。
熱帯魚よりも海水魚の方が水質の管理も難しく、必要な機材も多くなってしまうので初心者にはすごく難しいイメージがありますよね。
この記事では、ふと海水魚を飼育したいとマリンアクアリウムに興味をもってしまった超初心者がマリンアクアリウムを始めるにあたっていろいろ調べたことをまとめています。
- マリンアクアリウムに興味のある方
- カクレクマノミとサンゴを飼育してみたい方
- ちょっと暇だから記事を読んでやろうという方
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コンテンツ
はじめに
って言うと、ほとんどの方が「ファインディングニモ」に出てくるカクレクマノミを想像されるのではないでしょうか?
キノくま
にゃーすけ
マリンアクアリウムは、最初にどんな魚(生体)を飼育したいのかコンセプトを明確にする事が大事なようです。
キノくま
海水魚水槽の立上げは難しそうなイメージがありますが、要は「海と同じような環境を再現してあげること」ができれば、うまく飼育する事が可能なようです。
順を追って丁寧に水槽内の環境を整えてあげることが大切で、時間をかけて作っていく根気と愛情が必要なのだそうです。
逆を言えば、手間はかかるけど、手間のかかることがマリンアクアリウムの楽しさのようですね。
キノくま
にゃーすけ
- 初心者は水質の安定する60cm水槽から始めるべし
- 海水魚だけの飼育なら5万円以内で始めることも可能!
- サンゴも飼育するなら10万円以上はかかることも…
コンセプトはサンゴも飼育できる60cm水槽
前述しましたが、どんな生体を飼育するかで必要になる機材や環境が変わるので、はじめに「海水魚だけでなくサンゴも飼育できる」水槽を目標に必要なものを調べてみました。
水槽のサイズはコンパクトなミニ水槽が希望だったのですが、水槽環境の安定性を考えると60cmくらいのサイズがあった方が良いと調べてわかったので、最終的には60cm水槽にしました。
他にも30cmキューブ水槽も最近人気みたい!
キノくま
見出しのように海水魚の他にサンゴも飼育するなら、水温が上がりすぎ無いようにクーラーとサンゴが光合成できるように照明(サンゴの飼育に適したもの)が必要になります。
マリンアクアリウムを始めるのに必要な機材
- 水槽
- 水槽台
- 濾過フィルター
- プロテインスキマー
- 照明
- 水槽用ヒーター
- 水流ポンプ
もちろん「人工海水」や「カルキ抜き」などの必需消耗品や「比重計」や「水温計」などもありますが省略しています。
サンゴを飼育するのに追加で必要な機材
- 水槽用クーラー
- 照明(光合成を促す波長のもの)
キノくま
水槽の立上げ時に必要なもの
- 人工海水
- ライブロック
- 底砂
- その他水槽用品
キノくま
必要なもの | 役割・必要な理由など |
水槽 | ガラス製のものが傷がつきにくいのでオススメです。 水量がある方が水質が安定するので、初心者の方には30L以上のサイズがオススメです。 |
水槽台 | 何も入れていない水槽は軽いですが、水や砂を入れると想像以上に重たくなります。 60cm水槽でもセットされた状態では60kg以上の重さになることもあるので水槽用の水槽台を用意しましょう。 |
濾過フィルター | フィルター内のろ材に定着したバクテリアが有害成分を毒性の低い硝酸に変える働きがあります。 |
プロテインスキマー | 泡の力を利用して、フンやゴミを水槽の外に排出する働きがあります。 水槽内の環境をサンゴの飼育に適したものに維持する効果があり、水換えの頻度も少なくできる場合もあります。 |
照明 | サンゴは光合成で栄養を生成しているため、照明はとても重要です。 海中は光の成分がやや特殊なこともあり、サンゴ飼育のためにはサンゴ育成用の照明が必要です。 |
水槽用ヒーター | 温度を設定できる温度可変式と温度固定式(26度固定など)のものがあります。 寒くなり水温が下がる時期はヒーターを利用しましょう。 |
水槽用クーラー | 魚の種類によっては耐えられる場合もありますが、水温管理をしてあげる方が魚にとってもストレスがありません。 またサンゴを飼育する場合は、28度を超えるとサンゴがダメージを受け始めるのでサンゴを飼育するなら必須です。 |
60cm水槽のために購入するものリスト
実際にいろんな機材をYouTubeやネットで調べたり、実際にショップで聞いたりして超初心者が選んでみました。
キノくま
にゃーすけ
87,000円くらいになるみたい!
※生体や人工海水、底砂などのレイアウト部材は入っておりません。
人工海水など立上げ時に必要なものも含めると
130,000円くらいになるかな?
キノくま
水槽 W600 × D300 × H360
寿工芸 寿工芸 コトブキ レグラスR-600S
アクアリウム水槽のオーソドックスは知りませんが、GEX、テトラ、コトブキ、ニッソー、あたりのメーカー名はよく聞きますよね。
僕は水槽を選ぶときに「フレームレス」を基準にして探しました。
水槽の底やフチの部分にフレームがない方がスタイリッシュでおしゃれそうという理由だけで選びました。
キノくま
水槽台
ジェックス アクアラックウッド600WH (ホワイト)
水槽台はめちゃくちゃ大事みたいです。
水槽のガラスはすごく丈夫そうに見えるんだけど、水槽に水や砂などを入れるとすごく重たくなるので、設置する場所の安定性の悪いと割れてしまうこともあるそうです。
キノくま
濾過フィルター
エーハイム クラシックフィルター2213 ろ材付セット
濾過フィルターは水槽の大きさに合わせて選ぶことが大切です。
時間あたりの濾過量や濾過層の大きさなど、水槽の規格を満たしているものを選びましょう。
エーハイムのフィルターには、ろ材がセットになっていたり、メンテナンスがしやすいようにダブルタップがついていたりするので、初心者にはおすすめだと思います。
キノくま
プロテインスキマー
マメデザイン マメスキマー3セット(エアポンプ・チューブ・逆止弁付き)
プロテインスキマーは、細かな泡の力で不純物を取り除く装置で、水槽内の不純物や細菌を取り除いてくれる働きがあります。
サンゴを飼育してからで大丈夫という方もいるそうですが、海水魚にとってもより環境を作ることができるので、最初から用意しておいてもいいと思います。
キノくま
クーラー&ヒーター
ゼンスイ TEGARU(テガル)
クーラーとヒーターは別々に用意して、夏のシーズン、秋のシーズンというように付け替えるのが一般的なようです。
ただ、ゼンスイのTEGARUはクーラー機能に加えてヒーターの機能もついているので一年を通して使用することができるのです。
キノくま
照明
nano LEVIL / ナノ レビル
照明も色合いや光量の調光ができるもの、タイマー機能があるものリモコンのあるものなど、様々な種類がありますが僕はサンゴの飼育兼ねたいので、サンゴの光合成に有効な波長の光を出すことができるライトにしてみました。
キノくま
水流ポンプ
ボルクスジャパン ベスタウェーブ VW04A
水流ポンプは水槽内に淀みを作らないために必須な機器になります。
サンゴを飼育する際も水の流れは大切になるそうなので、初期から用意しておきたいですね。
なるべくランダムな水流を作るために、強弱を変えられるポンプにしてみたよ!
キノくま
人工海水
レッドシー (RedSea) 黒丸バケツ コーラルプロソルト 210リットル/7kg
人工海水もいろいろな種類があるようですが、単純にレビュー数の多いもので、比較的レビューが高いもので選びました。
底砂
マメカルシウムサンド
底に敷く砂については飼育するもので選ぶそうですが、インテリア的な意味合いも多く、砂のきめ細やかさや白さで選ぶ方も多いようです。
すでにバクテリアを吸着してるライブサンド(生きた砂)もあるようですが、ちょっとリスクもありそうなので、砂は選びませんでした。
僕が選んだのはカルシウム成分を含んだ砂で水質を正常に保つ効果が期待できる砂だそうで、少し割高ですが、この砂にしました。
ライブロック
チャームECサイトより
ライブロックは、水槽の濾過能力を高めるために必要なもので、水槽立上げ時にはぜひ水槽に入れたい必須アイテムです。
おおよそ水の容量の1/10のライブロックが適正と言われているので、60cm水槽ならば5kgくらいの量がちょうど良いみたいです。
キノくま
最後に…
キノくま