キノくま
先日、京都生まれ、京都育ち、京都在住という根っからの京都人でありながら、京都観光に行ってきました。
友人などが京都を訪れた際に、どこも案内できないのは嫌なので、時々情報を仕入れては、話題のお店(ランチ、カフェ)には行くようにしています。
今日はフォトジェニックなスポットで、インスタ映えすると話題の「蝶矢」に行って梅体験をしてきたのでレポートしますね。
- 梅酒が好きな人
- 市販で売ってない様な梅酒を飲みたい人
- 家で梅酒を作っている人
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コンテンツ
梅体験専門店「蝶矢」とは
梅酒でおなじみのチョーヤ梅酒株式会社が、日本の梅文化を次世代に継承し発展させて行くためにチョーヤがプロデュースした「梅体験専門店」です。
蝶矢では100通りの組み合わせを楽しむことができる「梅酒作り体験」や「梅シロップ作り体験」ができる専門店になっています。
白を基調とした綺麗な店内と梅の変化を感じるディスプレイ
店内に一歩足を踏み入れると、白を基調としたお洒落な内装で、シンプルで無駄がない…という印象を受けます。
ディスプレイで梅シロップの時間の経過がわかるように、経過日数ごとにシロップが並べられていて、これから作る梅酒を想像するとワクワクしてきます。
バリエーションの豊富さが女性に人気
なかなか市場に出回ることない梅の品種など、この場所でしか作ることのできない組み合わせがとても人気なようです。
綺麗な色合いに仕上がる品種や見て可愛いこんぺいとうなど、組み合わせを選ぶだけでも楽しいですね。
梅の奥深さや梅の違いを感じることができる体験
皆さん梅酒を選ぶときに梅の品種を気にしたことはありますか?
蝶矢では、梅について梅コンシェルジュが説明してくれるのですが、品種の違いや産地など詳しく教えてくれるので、梅の奥深さに触れることができます。
テイスティングで梅の魅力にさらにハマる
蝶矢では実際に梅シロップのテイスティングを体験できるので、梅の品種による仕上がりの違いや砂糖による仕上がりの違いなどを味わう事ができます。
お酒が飲めない人は梅シロップを作ろう
梅体験専門店「蝶矢」では梅酒だけではなく梅シロップを作る体験もできます。
梅シロップは水で割って飲むこともできますし、ジュースで割ってノンアルコールカクテルを作ることもできます。
アルコールを使用しないので料金も安く抑えられるのでお得です。
〒604-8117
京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町 108
CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
アクセス
烏丸御池駅(地下鉄烏丸線) 徒歩 7 分 / 烏丸駅(阪急京都線)、四条駅(地下鉄烏丸線) 徒歩 8 分
営業時間
11:00AM – 7:00PM
不定休 (年末年始・お盆を除く)
梅体験の費用や時間はどのくらい
100通りもの組み合わせの中から選ぶのだから、選ぶのに時間もかかりそうですし、費用も気になるところですよね。
梅体験のコストは1,000円台から
梅体験にかかる費用は、初回ボトル代や材料代などの実費のみです。
大きなサイズを選んだ方が容量もあるので、お得ではありますが、純粋に体験だけを楽しみたいのなら、1,000円代からの小さなサイズでチャレンジしてみるのも良いかも。
体験で作る本数に制限はないので、好きなサイズ、好きな組み合わせをいくつ試してみても構いません。
大きなサイズのものは6杯程度梅酒を取れて3,000円台からです。
わかりやすいメニュー表はこちら。
体験にかかる時間は30〜40分
体験にかかる時間は、最初の説明やテイスティングの時間も含めて30〜40分程度です。
梅酒を作るのも簡単な作業なので失敗なく作れます。
100通りの梅の組み合わせは
オリジナルの梅酒作り体験の100通りの組み合わせは、梅を5種類、砂糖を5種類、お酒を4種類からチョイスするのでちょうど100通りになります。
梅を5種類からチョイス
- 南高梅(なんこううめ)
- 完熟南高梅
- 古城(こじろ)
- 鶯宿(おうしゅく)
- パープルクイーン
こちらで使用している梅は、収穫後に急速冷凍をして保存しているので一年中安定して梅が供給できるそうです。また、冷凍することによって梅酒の熟成も早まるそうです。
同じ梅酒でも梅の品種によって味わいや香りが変化します。
甘さと酸味のバランスやコクとキレが違ったり、それぞれの味わいをテイスティングしてみるのも楽しいですね。
古城やパープルクイーンなどは、なかなか市場に出回ることがなく珍しいものになるので、オリジナリティのあるお酒を作りたい人にオススメだそうです。
砂糖を5種類からチョイス
- 氷砂糖
- こんぺい糖
- てんさい糖
- 有機アガベシロップ
- はちみつ
梅の魅力をシンプルに引き出すことができる氷砂糖はもちろん、独特の風合いに仕上がる有機アガベシロップやはちみつなど、選ぶ砂糖によっても味わいが変わってきます。
インスタ映えしやすいこんぺい糖が1番人気なようですね。
お酒を4種類からチョイス
- ウォッカ
- ウィスキー
- ホワイトラム
- ジン
お酒の種類もたくさんありますが、市販で出回っている梅酒は殆どがウォッカで作られているようです。
ウォッカはアルコールのクセも少なく、梅や砂糖の風合いをそのまま活かすことができるので、シンプルに梅酒を楽しむことができるそうです。
ウィスキーは深みのある仕上がり。
ホワイトラムは甘めの仕上がり。
ジンはすっきりとした清涼感のある仕上がり。
になるそうですね。
僕がチョイスしたのはこの組み合わせ
- 完熟南高梅
- こんぺい糖
- ジン
色のないお酒とこんぺい糖を選んで、写真映えを狙ってこの組み合わせにしてみました。
ジンは薬草成分由来のすっきりとした味わいが特徴なので、自分が好む飲み口に合わせてチョイスしてみました。
梅体験の手順
梅酒作りと梅シロップ作りの流れはこんな感じです。
ボトルのサイズや材料による料金の違いも説明してくれます。
梅の品種の違いと、砂糖とシロップの違いをテイスティングしていきます。
梅は一杯につき1個使うので、Sサイズは1個、Mサイズは3個、Lサイズは6個というふうに個数が分かれています。
ほとんどきれいに取られているのですが、少し根元に残っているヘタをサジで丁寧に取り除きます。
※梅シロップの工程はここまでで終わりです。
材料を入れたあとは、選んだお酒を流し込んで蓋をしたら完成です。
後は、梅シロップで1週間、梅酒だと1ヶ月待つだけで完成です。
体験でする作業はここまでで、後は出来上がるのを待つだけです。
完成まで育てる楽しみ
梅酒と梅シロップの完成までは、お家でちょっとしたひと手間が…。
梅シロップは1週間、梅酒は2週間を経過するまでは、撹拌作業(液体を混ぜる)が必要です。
撹拌作業といっても、少しボトルを揺らして馴染ませる程度で、グルグルかき混ぜなくても大丈夫です。
梅シロップは1週間経ったら、後は冷蔵庫で保管して早めに消費してくださいね。
飲み頃は1〜2週間が飲み頃だそうです。
梅酒は完成まで1ヶ月ですが、常温保存で大丈夫なので、完成した後もゆっくり楽しむことができます。
お家で簡単に梅酒を作るレシピ
基本的な梅酒の作り方はこんな感じです。
- 4Lの密閉容器
- 青梅 1Kg
- 氷砂糖 1Kg
- ホワイトリカー(35度) 1.8L
手順(基本的に蝶矢と一緒です)
その後、ひとつずつヘタを取っていきます。
最後にホワイトリカーを注いで蓋をしたら完成です。
寝かせている間も時々瓶を揺らして撹拌してください。
はじめの2週間程度は梅が浮いてきやすいので、こまめに揺らして沈めてください。
梅酒を作るのに必要なもの
梅酒レシピ
冷凍の青梅
紀州産の南高梅 冷凍青梅 紀州みなべ産 梅酒や梅ジュースに!
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