キノくま
直島を訪れた事がある方なら、一度はベネッセハウスに宿泊してみたいと思うのではないでしょうか?
ベネッセハウスは「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館。
設計は安藤忠雄氏によるものです。
1992年に本館・ミュージアムとなる「ミュージアム」が開館。
1995年に別館となる「オーバル」、2006年にも別館となる「ビーチ」と「パーク」が開館し、現在では4つの棟を構えるホテルです。
安藤忠雄氏が設計したホテルの中でも泊まりたい施設として必ず名前があがるほどの人気です。
キノくま
この記事では、ベネッセハウスに3回宿泊した筆者が、ベネッセハウスに安く宿泊する方法やオススメのお部屋を紹介します。
ジラッピ
この記事には広告・P Rを含みます。アフィリエイト広告を使用しています。
コンテンツ
ベネッセハウスに安く宿泊する方法
記事執筆時点(2023年1月)では、ベネッセハウスの宿泊予約は、公式サイト以外にも楽天トラベルやYahooトラベル、一休やエクスペディアなどの宿泊予約サイトでも予約できます!
予約サイトによって、割引キャンペーンや独自のポイント還元キャンペーンが行われているので、おトク度合いには誤差があります。
ただ結論から言って、圧倒的に安く宿泊予約ができるのは『ベネッセハウス公式サイト』からの予約です!
ジラッピ
キノくま
ベネッセハウスは株主優待を使ってお得に宿泊
ベネッセハウスを運営しているのは、進研ゼミやこどもちゃれんじなどで知られる株式会社ベネッセホールディングス。
株式会社ベネッセホールディングスの株主になることで、株主優待を受けられるのですが、受けられる優待のひとつにベネッセハウスの宿泊割引券が含まれています。
【割引内容】
・1泊1室分の客室料金より30%割引。
※ただし、12月30日〜1月2日は宿泊優待券をご利用いただけません。
キノくま
ジラッピ
株主優待券はメルカリなどで販売されてる?
最後に「株主優待券」はどこで手に入れるのか?を説明すると、1番簡単に手に入れる方法は、メルカリやヤフオクなど、個人間取引で手に入れる方法です。
株主優待券は、僕が探したところ1,400〜2,200円程度でメルカリに出品されていました。
株主優待券にも有効期限があるので期限切れが近いものは、格安で手に入ることもありそうです。
株主優待券で予約する時の注意点!
株主優待券が使えるのは、1枚で1泊1室分の室料になります。
そのため、2泊する場合は2枚必要になります。
また、同一日程でも2部屋分の割引を受けるためには、2枚必要になるので注意が必要です。
ただ1室なら宿泊人数は問わないので、部屋ごとに設定された人数までは割引を受ける事ができます。
ベネッセハウスのオススメのお部屋は?
冒頭にも書いた通りベネッセハウスには、ミュージアム、オーバル、ビーチ、パークの4つの棟があります。
僕は、パーク以外の3つの部屋には宿泊したことがあり、ミュージアムは、グループ旅行だったこともありスイートルームにも宿泊することができました。
それぞれ、部屋の特徴もあるので、軽くまとめてみますね。
ミュージアム
ミュージアムは、美術館の中に設けられた、「作品に一番近い」ホテル。
4タイプに分かれる各室には、収蔵作家のドローイングや絵画、版画などが展示されています。
建物は外に向かって大きく開かれた構造をもち、室内にいても常に自然を感じることができます。
部屋のタイプは下記の4つ。
・ツイン
・デラックスツイン
・ファミリースイート
・ミュージアムスイート
キノくま
ジラッピ
オーバル
ミュージアムからモノレールで移動した丘の上に建ち、瀬戸内の自然と安藤建築を融合させた、わずか6室のための空間です。
室内の床から天井までの大開口部からは瀬戸内海が一望でき、一部客室の壁にはアーティスト自身がドローイングを制作しています。
お部屋のタイプは下記の2つ
・オーバルツイン
・オーバルスイート
キノくま
ジラッピ
直島でベネッセハウス「オーバル」に宿泊して芸術にふれてきました
ビーチ
波打ち際からわずか数歩、ベネッセハウスの中で最も海辺に近い場所に建つ、すべての客室がスイートタイプの宿泊専用棟です。
さざ波の音に包まれる室内からは、瀬戸内海の水面と目線が揃い、海の中に佇んでいるような感覚にとらわれます。広く開放的な客室はご家族での滞在にも適しています。
部屋のタイプは、キングサイズのベットが一つのダブルタイプと、セミダブルベッドが2台のツインタイプがあります。
キノくま
ジラッピ
パーク
瀬戸内の自然に囲まれたなだらかな場所に建つ、安藤建築には数少ない木造の施設です。
客室のベランダからは緑の芝生に点在する屋外作品と瀬戸内海、その向こうには四国の山並みと青い空が広がります。
館内にはアーティスト自身が手掛けたアートスペースや、ご宿泊のお客様のみご利用いただけるラウンジのほか、テラスレストランやショップ、最大120名を収容できるパークホールを併設しています。
お部屋のタイプは下記の5つ
・パークツイン
・パークダブル
・パークデラックスツイン
・パークデラックスダブル
・パークスイート
キノくま
ジラッピ
ベネッセハウスのおすすめのお部屋はオーバルかビーチ
ベネッセハウスのお部屋は、どのお部屋も魅力的で素敵ですが、個人的な順番をつけるならこんな感じです。
- オーバル
- ビーチ
- ミュージアム
- パーク
オーバル
やはりベネッセハウスに宿泊するなら必ず体験したいのはオーバルのお部屋。
ミュージアムから専用のゴンドラに乗らないと行けないという特別感と宿泊者しか入れないエリアという占有感がとても貴重な体験で、ぜひ一度は泊まっていただきたい部屋になります。
オーバルの屋上には庭園もあるので、昼間は壮大な景色、夜には遮るものが何もない雄大な夜空を楽しむことができます。
キノくま
ビーチ
オーバルの次におすすめなのは、一番波打ち際に近いビーチのお部屋。
ベネッセハウス周辺の浜辺は海水浴を楽しむ様なビーチではありませんが、とても穏やかで静かな浜で、海風も気持ちよく景色を楽しむことができます。
陽が差し込んでとても明るいお部屋なのと、朝日も夕日もどちらも楽しめるので、時間の移り変わりを感じられてすごくおすすめです。
キノくま
まとめ
ここまでベネッセハウスについて説明しましたが、直島を訪れるなら必ず宿泊してほしい施設になります。
ベネッセハウスに宿泊すると、町営バス以外にベネッセハウス宿泊者のみが利用できるバスも利用できるので、美術館や家プロジェクトの鑑賞も効率的に回ることができます。
ぜひベネッセハウスを利用してみて下さいね!