40代になると、新しいことを始めるより、今あるものを維持する方に気持ちが向く。
昔は、なんとなくそんなイメージを持っていました。
でも実際に40代になってみると、自分の場合は少し違いました。
投資に興味を持って、副業をやって、ブログを書いて、AIを使うようになって、画像まで作るようになった。
最近では、昔やっていたLINEスタンプ制作にも、AIを使ってもう一度戻ってきました。
最初から、ここまで何かを広げようと思っていたわけではありません。
その時その時で、
「ちょっと気になる」
と思ったものを触っていたら、いつの間にかできることが少しずつ増えていました。
ただ、何でもかんでも手を出しているわけでもありません。
むしろ最近は、
「これはやってみたい」
「これは別にやらなくていい」
という線引きも、少しずつ見えてきた気がします。
40代になって増えたのは、できることだけではなく、やらないことを選ぶ感覚なのかもしれません。
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コンテンツ
最初は、お金のことが気になっただけだった
振り返ると、大きな入口のひとつは投資でした。
将来のお金のことが気になって、少しでも増やしたい、備えておきたいと思った。
特別なきっかけがあったというより、
「このままで大丈夫なのかな」
という、よくある不安だったと思います。
そこから投資について調べるようになって、副業にも興味が向きました。
投資するにも元手は必要です。
だったら、本業以外にも収入があった方がいい。
当時はかなりシンプルに、そんな考え方でした。
今思えば、あの頃は「増やすこと」にかなり意識が向いていたと思います。
お金も、収入源も、できることも。
でも、それが悪かったとも思いません。
ひとつの興味が、次の興味につながるきっかけになりました。
この頃のお金や副業への考え方は、今とはかなり変わっています。
→ 「副業で稼ぎたい」から「稼ぎ方を知っておきたい」に変わった。40代の副業観
副業を始めたら、「作ること」が面白くなった
副業として、ブログやクラウドソーシング、LINEスタンプや着せ替えなど、いろいろなことをやってきました。
もちろん、最初は収益も意識しています。
副業なんだから、お金になってくれた方がいい。
これは今でも変わりません。
でも続けていると、少しずつ別の面白さも出てきました。
文章を書く。
タイトルを考える。
サイトを整える。
画像を用意する。
作ったものを販売する。
反応を見て、また直す。
そういう「自分で作って、自分で考えて、自分で改善する」こと自体が、だんだん面白くなってきたんです。
副業というと「いくら稼げたか」が一番分かりやすい指標です。
もちろん、それも大事。
実際、LINEスタンプや着せ替えでは、自分で作ったものがお金になる経験もしました。
でも今振り返ると、残ったのは収益だけではありません。
美容師として働いているだけでは触らなかったことを、副業を通してたくさん覚えました。
ブログも、いつの間にか「書くだけ」ではなくなった
ブログもそうです。
最初は記事を書くことが中心でした。
でも続けていると、それだけでは済みません。
WordPressを触る。
SEOを考える。
アクセスを見る。
昔の記事を書き直す。
画像を用意する。
SNSにも投稿する。
アフィリエイトも試す。
ひとつのことを始めたはずなのに、隣に必要なものがどんどん出てきます。
そのたびに、「これ、どうやるんだろう?」と調べて、少し触ってみる。
全部を極めたわけではありません。
でも、できなかったことが少しずつ「自分でも触れること」に変わっていきました。
今思えば、僕は何かひとつを一直線に掘り続けるより、そこから枝分かれしたものを触っていく方が性に合っているのかもしれません。
AIで「できること」より「試せること」が増えた
そこに最近、大きく入ってきたのがAIです。
最初は文章を少し手伝ってもらうくらいの感覚でした。
今では記事構成やリサーチ、アイデア整理、画像制作など、かなりいろいろな場面で使っています。
AIを使って一番変わったのは、
「できるようになった」より、「試せるようになった」ことかもしれません。
以前なら、
「これは専門知識がないから無理」
「デザインはできないから無理」
と最初から諦めていたことでも、とりあえず形にしてみるところまでは行けるようになりました。
画像もそのひとつです。
僕は絵を描く人でも、デザイナーでもありません。
それでもAIを使えば、自分の頭の中にあるイメージをある程度形にできます。
もちろん、思った通りにならないこともあります。
何度も直したり、やり直したりすることもあります。
それでも、「自分にはできない」で終わっていたものを、一度試せる。
これはかなり大きな変化でした。
キノ
昔やっていたLINEスタンプにも、AIで戻ってきた
LINEスタンプやLINE着せ替えは、AIを使い始めるよりずっと前にも作っていました。
だから、最近初めてLINEスタンプを始めたわけではありません。
一度離れていたものに、AIという新しい道具を持って戻ってきたという方が近いです。
以前は自分で考えて、自分で描いて、自分で仕上げていました。
今はAIと相談しながらキャラクターを考えたり、構図を作ったり、画像を生成したりできます。
同じ「LINEスタンプを作る」でも、昔とは制作方法がまったく違います。
これも面白いところです。
昔やったことが、新しく覚えたことと後からつながる。
ブログ。
AI。
画像制作。
LINEスタンプ。
やっているときは、それぞれ別のことに見えていました。
でも後から振り返ると、案外ちゃんとつながっています。
→ LINEスタンプ制作、7日かかっていたのが1日になった。AIと作ってみて変わったこと
できることが増えたぶん、「やらないこと」も見えてきた
ここまでだと、
「40代になっても、どんどん新しいことに挑戦しています」
みたいな話に見えるかもしれません。
でも、実際はそうでもありません。
新しいものを何でも追いかけているわけではないんです。
たとえばAI。便利なのでかなり使っています。
でも、有料AIを何個も契約して使い分けたいとは、今のところ思っていません。
画像生成は面白い。だからやる。
一方で、動画生成まで本格的に手を伸ばしたいかと言われると、今のところそれほどでもありません。
完全自動化にも、そこまで惹かれていません。
AIが自動で情報を集める。
記事を書く。
画像を作る。
投稿する。
そういう仕組みはすごいと思います。
効率もいいのでしょう。
でも僕は、そこまで全部を自動化したいわけではありません。
AIでできても、全部AIに任せたいわけじゃない
AIでできることは増えました。
だからといって、
全部をAIに任せたいわけではありません。
自分で考える。
AIと相談する。
出てきたものを見て選ぶ。
「これは違う」と戻す。
ちょっと直す。
完成したものを見て、また考える。
僕はたぶん、この部分も含めて楽しんでいます。
全部自動で完成してしまったら便利なのかもしれません。
でも、自分で考えて、自分で選んで、自分で少し手を入れるところまでなくしてしまったら、
それはもう、自分じゃなくてもいい気がする。
今はそう思っています。
にゃーすけ
そうなんです。
面倒なところは手伝ってほしい。
でも、面白いところまで持っていかないでほしい。
なかなか勝手です。
「できるかどうか」より「やりたいかどうか」
昔は、新しいものを見ると、
「使えるようになった方がいいかな」
「知らないと置いていかれるかな」
と考えることがありました。
でも今は少し変わりました。
できるかどうかより、自分がやりたいかどうか。
面白そうと思えるかどうか。
そっちの方が大事になっています。
動画生成が流行っていても、自分が別にやりたくなければやらない。
AIでもっと自動化できても、自分で触る余地を残したいなら残す。
全部を追いかける必要はない。
新しいものに興味を持つことと、全部を取り入れることは別です。
40代になって、この線引きが少しできるようになったのは楽だなと思います。
40代は「何者かになる」より、できることが増える方が楽しい

若い頃は、何かひとつ得意なものを作って、
「自分はこれです」
と言えることが大事だと思っていました。
もちろん、今も美容師が本業です。
そこは変わりません。
でも、その横にいろいろなものが増えました。
ブログを書ける。
WordPressを触れる。
AIを使える。
画像も作れる。
LINEスタンプも作れる。
投資についても、昔より自分なりに考えられるようになった。
どれも、それだけで新しい肩書きを名乗るほどではありません。
別にAIクリエイターになりたいわけでもないし、投資家を名乗りたいわけでもありません。
美容師の僕が、こういうこともできる。
それくらいでいいんだと思います。
ジラッピ
興味は、役に立つかどうかを先に考えなくていい
興味を持ったものが、全部仕事につながるわけではありません。
収益になるとも限りません。
続かないことだってあります。
でも、それでもいい。
最初から、
「これはお金になるか」
「仕事に使えるか」
と考えすぎると、たぶん面白くなくなります。
ちょっと気になる。
一回触ってみる。
違ったらやめる。
面白ければ続ける。
それくらいでいい。
少し触っただけの経験が、何年か後に別のこととつながることもあります。
昔作っていたLINEスタンプに、何年か経ってAIを持って戻ってくるなんて、そのときは想像もしていませんでした。
興味って、その場ですぐ役に立たなくてもいいんですよね。
40代、まだ増やせる。でも全部はいらない
人生を変えようと思って、何かを始めたわけではありません。
大きな目標を立てて、そこへ一直線に進んできたわけでもありません。
ただ、その時その時で興味を持ったものを少し触ってきました。
その結果、10年前よりできることは確実に増えています。
そして同時に、「これはやらなくていい」と思えるものも増えました。
40代だからといって、新しいことを始めるのが遅いとは思いません。
でも、全部やる必要もない。
興味があるものは少し触ってみる。
合わなければやめる。
面白ければ続ける。
そして、興味がなければ無理に追いかけない。
できることを増やしながら、やらないことも自分で選ぶ。
今のところ、僕にはそのくらいの距離感が合っています。
40代、まだ増やせるものはある。
でも、増やさなくていいものも、ちゃんと分かってきた。
それくらいが、案外ちょうどいいのかもしれません。

