日本を代表する観光地の京都ですが、代表的なイメージとしては、京料理や和菓子、お抹茶など、伝統を重んじる食文化ではないでしょうか?
しかし、伝統的なイメージとは裏腹に地元住民には欧風な文化も愛されています。
意外とパン食が多く、パン屋さんが多いことは最近知られるようになりましたが、実はチョコレート専門店もすごく多いんですよね。
有名店だけでなく小さな個人店も合わせると、京都にはチョコレート専門店が20軒以上あると言われています。
今日はそんな地元住民と観光客に愛されるショコラティエがいる名店をいくつか紹介していきますね。
名店ひしめく京都で必ず行きたいチョコレート専門店を5軒に絞って紹介していきます。
10軒くらい紹介しても良いのですが、京都観光で、絶対回りきれないので5軒くらいがちょうど良いかなぁって思います。
- 自分へのご褒美にオススメのチョコレート専門店
- お土産にぴったりの京都らしいチョコレート専門店
- 現地でしか味わえないイートインがあるチョコレート専門店
を探している人に読んでもらいたい記事です。
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コンテンツ
京都でオススメのチョコレート専門店5選!
- マールブランシュ加加阿365祇園店
- マリベル(MarieBelle)京都本店
- カカオマーケット by マリベル
- セゾンドセツコ京都ショコラトリー
- ベルアメール京都別邸 三条店
かなり個人的なチョイスではありますが、こちらのチョコレート専門店を順を追って紹介していきますね。
選考の優先事項はイートイン
京都に来たら、ゆっくりとした時間を過ごしながら古都京都を感じて頂きたいです。
ショコラを買うだけではなくカフェ併設など、イートインできるお店をベースにチョイスしました。
京都の老舗洋菓子店が作る祇園店限定の極上チョコレート
マールブランシュ加加阿365祇園店
京都の人なら知らない人はいないと思いますが、お持たせ(手土産)で人気の「茶の菓(ちゃのか)」を製造・販売しているマールブランシュの系列店です。
祇園の花見小路の路地裏を少し入った町家をリニューアルした雰囲気のある店作りが特徴的です。
イチオシ商品
加加阿365祇園店の一番のおすすめといえば「加加阿365」という名前のチョコレートです。
365日、その日だけの特別な「紋」が入った生ケーキのような口溶けのフレッシュなチョコレートで、賞味期限はたった3日間という鮮度が命のチョコレートです。
パリパリっとした食感の薄い氷のようなチョコレートの中には、柔らかくトロッと口いっぱいにひろがるプラリネチョコレートが詰まっていて、食感と味の変化を楽しむことができるチョコレートです。
プラリネといっても、今まで食べたことのないくらいの柔らかさで想像は絶すると思いますので、本当1度食べてみてください。
カジュアルにお土産にできる板チョコレート人気
加加阿365のようなプレミアムチョコレートももちろんですが、一粒ずつ選ぶ楽しみがあるチョコレートから、かわいくパッケージされた持ちかえりにぴったりの板チョコレートも人気です。
ケーキも種類豊富
洋菓子店が運営しているお店なので、店内にはチョコレート以外のケーキメニューもあるので、店内で食べていくことも可能です。
もちろん買ったチョコレートもOKです。
そんなに広い店内ではありませんが町家リニューアルの落ち着いた店内なので、つい寛いでしまいます。
ニューヨークで愛されるショコラティエが京都にオープンしたアンティークカフェ
写真:Marie Belle
マリベル(MarieBelle)京都本店
「芸術品」という言葉がぴったりのマリベルのチョコレートは、色鮮やかに目を楽しませてくれます。
チョコレートという小さなキャンバスには一粒ずつにアートがプリントされていて、チョコレートを選ぶだけでもワクワクできるチョコレート専門店です。
豊富な商品ラインナップ
一粒ずつの芸術を楽しめるチョコレートから、カカオとミルクのバランスの違いを楽しめるチョコレートの詰め合わせや大胆に砕かれたチョコレートの量り売りなど、たくさんのチョコレートがあるので選んでいるだけですごく楽しいです。
おしゃれで大人っぽいパッケージ
ティファニーブルーによく似た鮮やかで見た目に映えるキレイなブルーのパッケージが素敵なんですよね。
まるでジュエリー(宝石)を買って帰るような、上質な紙袋に入れてくれるので、自分へのご褒美や特別な人へのギフトにぴったりです。
紙袋だけでなく、紅茶やチョコレートなどのパッケージも可愛いのでぜひ店内でお気に入りを見つけてください。
アンティークなカフェでのひと時が贅沢すぎる
マリベルには「CACAO BAR」という名前のカフェが併設されていて、ここでしか食べることのできないスイーツやドリンクがたくさんあります。
店内は町家をリノベーションされた空間になっているのですが、置かれている調度品がすごくアンティークで異国を訪れたような雰囲気を味わうことができます。
こちらの2階はミーティングなどで貸し切ることができるスペースもあり、人数などにもよりますがお友達たちと優雅なティーパーティーも可能です。
僕が初めて行った時は、パンケーキメニューがあったのですが、濃厚なベリー生地のパンケーキに濃厚なチョコレートソーズが添えられたスイーツセットがあって、あまりのおいしさに悶絶しながら食べた記憶がありますね。
季節ごとにおすすめのメニューなども切り替わるので、京都に旅行の度に訪問される方も多いようです。
秘密の隠れカフェがある遊び心のある専門店
写真:Cacaomarket
カカオマーケット by マリベル
カカオマーケットはマリベルの姉妹店になるショコラ専門店
カカオマーケットは、マリベルに比べると少しお手軽な値段でチョコレートを買うことができるお店です。
原材料にこだわり、契約農家から仕入れた上質なカカオを使ってチョコレートを作っています。
量り売りで買うことができる豊富なチョコレート以外に焼き菓子なども販売されています。
いろいろ楽しめる量り売りがオススメ
こちらもマリベルと同じように量り売りでチョコレートを買うことができるので、いろいろな種類のブロックチョコレートを少しずつ量り売りで購入するのがオススメです。
大胆に砕かれたチョコレートも可愛くパッケージすればギフトにも恥ずかしくないお洒落な逸品に…。
店内は書斎ような落ち着いた雰囲気
店内は海外の古書店か雑貨屋さんに迷い込んだようにお洒落な小物や商品が並んでいます。
お店に入っただけでワクワクできるステキな空間なので、何度も足しげく通いたくなりますね。
秘密の暗号で入る隠し部屋?
こちらのお店は店員さんに秘密の暗号を教えてもらって入る隠し部屋があるお店。
ひっそりと佇む図書館のようなアンティークな店内でゆったりとカフェタイムを味わうことができます。
茶筅(ちゃせん)でたてる抹茶チョコレートが京都らしいお店
セゾンドセツコ京都ショコラトリー
こちらは最近京都にオープンしたばかりのお店で、全国にもいくつかお店があるのですが、カフェが併設されていて「京都らしいスイーツ」が味わえるのはここだけ!
京都の町家でいただく抹茶チョコレート
セゾンドセツコ京都ショコラトリーは、町家をリノベーションした内装になっているのですが、店内の内装は和紙デザイナーが担当されていて、和紙の温かみのある灯が心を落ち着かせる空間です。
ほっと一息つきながら、お抹茶のように茶筅で抹茶チョコレートをたてて、大人な時間を楽しめるカフェです。
カジュアルにコーヒーだけでもOK
ゆっくりチョコレートを楽しむのも良いですが、甘いものが苦手な方は、コーヒーだけでも楽しめるお店です。
チョコレートが大好きな人は、抹茶チョコレートやチョコレートフォンデュもぜひ試してみてください。
チョコレートが苦手な方は米粉を使ったロールケーキなど、その他のスイーツもあるので、ぜひお店でメニューを聞いてみてくださいね。
京都でしか味わえない町家カフェがある専門店
写真:BEL AMER
ベルアメール京都別邸 三条店
ベルアメールといえば、日本各地に店舗を展開する人気のチョコレート専門店ですが、四季を大切にする日本に合うショコラ作りを目指して京都にオープンしたのが「京都別邸ブランド」です。
現在「三条店」と「銀閣寺店」の2店舗がありますが、どちらもショップとカフェが併設されていて、京都の伝統を感じるロケーションでショコラを楽しむことができます。
人気はスティックショコラ
人気のチョコレートは、オシャレでスタイリッシュに楽しむことができる「スティックショコラ」
さまざまなフレーバーがあり、棒付きアイスクリームの様にチョコレートに棒が刺さっているので、手を汚さずに食べることができます。
可愛くトッピングが施されていて、目でも美味しく感じられるお洒落なチョコレートです。
二階がカフェだから落ち着いた雰囲気
京都の路面店だと人通りもおおく、外の喧騒が気になりやすいものですが、二階フロアなので、外の景色を見下ろしながらゆったりとカフェタイムできます。
街の中心地なので、次の予定を立てながらのんびり過ごすのにも良いロケーションですね。
京都のチョコレート専門店まとめ
京都のチョコレート専門店は、わりと街中に集中しています。
「三条通り周辺」と「祇園四条周辺」の2つのエリアに集中しています。
今日紹介したお店以外にも多くの専門店が上記の2エリアに集中しているので、色調べてみてくださいね。
ネットショップもチェック
今日紹介したチョコレート専門店のほとんどがネットショップもあるので、気になったら公式ネットショップで買ってみてください。