Nature Remoを使い始めたのは2020年。
最初に買ったのは今使っているNature Remo 3ではなく、ひとつ前のモデルかminiだったと思います。その後、買い替えか買い足しのキャンペーンをきっかけにNature Remo 3を購入しました。
なので、Nature Remoという仕組み自体は約6年使っています。
テレビや照明をスマホから操作できるのも便利なんですが、僕が特に気に入っているのは、**「自分で操作しなくていいこと」**です。
今は朝6時から12時の間にリビングで人の動きを感知すると、テレビとダイニングの照明が自動でつくようにしています。
時間を限定しているのは、夜中に水を飲みに起きただけで、
テレビ!照明!おはようございます!
みたいになると困るからです。
キノ
そんな感じでNature Remoにはかなり満足しています。
ただ、6年も使っていると家電も変わるし、「もうちょっとこうできたらいいのに」ということも出てきます。
そこで最近気になったのがSwitchBot。
今からスマートホームを組み直すなら、SwitchBotへ乗り換えたほうが便利なんじゃない?
今回は実際のわが家の環境をもとに、本気で考えてみました。
先に書いてしまうと、今は乗り換えません。
でもSwitchBotが候補から消えたわけでもありません。
むしろ、次に何かが壊れたときが本当の乗り換え時なのかもしれません。
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僕が好きなのは「声で操作」より「何もしない」

Nature Remo 3を置いているのはリビングです。
Nature Remo 3には温度・湿度・照度・人感センサーがあり、曜日や時間、温度、照度、人の動きなどを条件に家電を自動操作できます。
僕がよく使っているのが、人感センサーを使ったオートメーション。
朝6時〜12時の間にリビングへ入ると、
人を感知
↓
テレビON
↓
ダイニング照明ON
という流れで勝手に動きます。
Siriに「テレビつけて」と話しかけるより、そもそも何も言わなくてもテレビがついてほしい。
スマートホームに求めているのは「スマホや声で家電を操作できること」より、操作そのものを減らすことなんだと思います。
この「声すら使わないスマートホーム」については、以前にも詳しく書いています。
→ 【5年使ったリアル】スマートホームで「声で操作」は正解?独身男性がたどり着いたネイチャーリモの本当に便利な使い方
ただし、ひとつだけ仲間外れの照明がある
今の環境で惜しいところがひとつあります。
リビングで使っている「BKBEINGKING BK-HT59」というLEDシーリングライトです。
この照明は「LampSmart Pro」というアプリから操作でき、付属のリモコンもあります。
壁スイッチは常時ON。
普段はリモコンかスマホで電源を操作しています。
ところが、この照明だけNature Remoに登録できません。
付属リモコンをNature Remoに何度か登録しようとしたんですが、赤外線信号として認識されませんでした。
Nature Remo 3本体にはBluetooth Low Energyも搭載されていますが、Bluetooth対応家電なら何でも登録して操作できるわけではありません。
その結果、わが家では、
テレビとダイニング照明 → Nature Remo
BK-HT59 → LampSmart Pro
という2アプリ体制になっています。
困るほどではありません。
でも、人を感知したらテレビと照明が全部つくところまでできているのに、一個だけ自動でつかない。
これが地味に惜しい。
昔はもっと「スマートな部屋」を目指していた
ちなみに以前は、テレビの後ろにLEDテープまで貼っていました。
間接照明を光らせて、
ちょっと意識高い系の部屋。
みたいなこともやっていたんです。
でも、ある日気づきました。
そんなに友達、家に呼ばない。
……もうええわ。
LEDテープは外しました。
にゃーすけ
だから今は、スマートホームだからといって何でも自動化したいわけではありません。
実際に自分がラクになるところだけ自動化したい。
以前より、こっちのほうが大事になりました。
もうひとつ自動化したいのが寝室のエアコン
もうひとつ、ちょっと面倒なのが寝室です。
うちは戸建てなので寝室は上の階。
寝る前に、
「そろそろエアコンつけとこう」
と思ったら、わざわざ階段を上がってパナソニックのエアコンをつけています。
普通の赤外線リモコン式なので、スマートリモコンが寝室にあれば解決できます。
冬に使っている電気敷毛布はWi-Fiにつながっていて、リビングからONにできます。
だから余計に思うんですよね。
エアコンもこれでいいやん。
僕の場合、「外からスマホでエアコンON」より、
何時になったら自動でON
のほうが好みです。
帰宅前からエアコンをつけておくこともできますが……
そこまではやってません。
ちょっと電気代がもったいないので。
便利さには憧れるけど、そこはケチです。
実は寝室問題、0円で解決できるかもしれない
ここまで読んで、
「寝室にもNature Remo置けばいいやん」
と思った人。
その通りです。
というか、昔使っていたNature Remoがもう一台、家のどこかにあるはずなんです。
それを寝室へ置けば、おそらくこの問題は解決します。
……どこに置いたか分かりません。
キノ
捨てた記憶はないので、たぶんどこかにあります。
こういうところも含めて、本当にSwitchBotへ乗り換える必要があるのか考えてみます。
SwitchBotへ乗り換えたら、もっと便利になる?

そこでSwitchBotを調べてみました。
SwitchBotには赤外線家電をまとめるハブだけでなく、人感センサー、スマート照明、スイッチ、カーテン、ロックなど、スマートホームを広げていくための製品がかなりあります。
僕が惹かれたのは、ここ。
単に「Nature Remoの代わりになるスマートリモコン」ではなく、家全体をひとつの仕組みに寄せていけそうなんですよね。
たとえばSwitchBot ハブ2の公式価格は9,980円。人感センサーは2,980円なので、単純計算なら12,960円。
価格は販売店や時期によって変わる可能性がありますが、僕が考えていた、
できれば1万円くらい。出しても2万円以内。
という予算感には入ってきます。
今のNature Remoでやっているような「人の動きをきっかけに家電を動かす」という方向性とも相性がよさそうです。
でも、一番まとめたい照明が残る
ここで問題。
今回SwitchBotが気になった一番の理由は、LampSmart Proで操作しているBK-HT59まで含めて、
全部まとめられたら便利なんじゃない?
と思ったからです。
ところが、調べた範囲ではBK-HT59をSwitchBotから直接操作できるという公式な対応情報は確認できませんでした。
少なくとも、
「Bluetoothで動く照明だからSwitchBotにも登録できる」
とは考えないほうがよさそうです。
そしてBK-HT59の付属リモコンは、これまでNature Remoに何度登録しようとしても赤外線信号として認識されませんでした。
つまりSwitchBotへ乗り換えても、
BK-HT59だけLampSmart Proに残る。
可能性が高い。
……一番まとめたかったやつが残りました。
じゃあ照明まで買い替える?
もちろん、将来的にBK-HT59をスマートホームと連携しやすい照明へ交換する方法はあります。
そうすればテレビ、照明、センサーなどを同じ仕組みに寄せて、今よりきれいなオートメーションを組めるかもしれません。
ただ、ここで思ったんですよね。
今の照明、壊れてない。
Nature Remoも壊れてない。
朝のオートメーションも普通に動いている。
ちゃんと使えているものを「アプリをひとつにまとめたい」という理由だけで買い替えるのは、なんか違う。
スマートホームは便利になるためのもの。
便利になるために、まだ使えるものを全部入れ替える必要はない。
僕の場合は、そういう結論になりました。
Nature Remoにも弱点はある
もちろん、約6年使っていて何も困ったことがないわけではありません。
以前、Nature Remoの前にゲーム機を置いてしまったことがあります。
すると赤外線が届かなくなりました。
リビングへ入って、
「あれ?エアコンついてないやん?」
Nature Remoは赤外線信号を家電へ送って操作するので、本体と家電の間に障害物があるとうまく操作できないことがあります。
人感センサーも同じで、置き場所は大事。
6年使っていると、
スマートホームなのに、置き場所はめちゃくちゃアナログ。
みたいなことも分かってきます。
これは実際に長く使ってみて感じたところです。
今はNature Remoのままでいい
SwitchBotについて調べてみて、かなり魅力的だと思いました。
むしろ、今からゼロからスマートホームを作るならSwitchBotはかなり気になる存在です。
ただ、わが家には約6年かけてできあがった環境があります。
Nature Remoはまだ動いている。
BK-HT59も動いている。
朝のオートメーションにも満足している。
寝室のエアコンについては、家のどこかに眠っている旧Nature Remoを発掘すれば0円で解決する可能性まである。
だったら今は、無理に乗り換えなくていい。
これが今回の結論です。
どれかが壊れたときが、本当の乗り換え時かもしれない
ただし、次に何かが壊れたら話は変わります。
もしBK-HT59が先に壊れたら、次に買う照明はスマートホームとの連携を前提に選ぶと思います。
赤外線リモコン対応の照明にするのもひとつ。
もしNature Remoが先に壊れたら、そのときはSwitchBotのハブシリーズがかなり有力な候補になりそうです。
照明問題は残るけど、Nature RemoからSwitchBotへ移るきっかけにはなる。
そして将来、照明も買い替えるタイミングが来たら、そこで家全体をSwitchBot側へ寄せることもできます。
今回調べてみて分かったのは、
SwitchBotへ乗り換えない理由が「SwitchBotがダメだったから」ではない
ということでした。
今あるものが、まだ普通に使えているから。
壊れてないなら使う。
壊れたときに、その時点で一番便利なものを選ぶ。
スマートホームも、全部を最新にし続けなくていい。
たぶん僕には、そのくらいがちょうどいい。
にゃーすけ
……それが先だね。

