キノくま
スマートリモコン「Nature Remo」などのIoT製品を開発・販売しているNature社が2021年5月から新しく「Natureスマート電気」という電気小売サービスの提供を始めました。
「Nature Remo」は、Bluetoothや赤外線で操作できる家電製品をスマートリモコンで一括管理できるIoTデバイスで、自宅を簡単にスマートホーム化できるプロダクトとして注目されています。
スマートリモコン以外にも、自宅の電力量を可視化できる「Nature Remo E」という上位モデルも販売しており、以前から電力事業に対するノウハウの蓄積もされていた様ですね。
今年発表された「Natureスマート電気」の特徴は、スマートリモコン「Nature Remo 」と連動して自動で節電してくれる機能だと思っています。
独自アルゴリズムにより電気代が高くなる時間帯を自動判別し、エアコンの温度を自動調節できる「Nature Smart Eco Mode」を開発。
ユーザーは、スマホひとつで簡単に節電・節約の効果を得ることができます。
現在は電力消費の大きなエアコンのみの対応ですが、順次他の家電も拡張予定です。
「Nature Remo 」を普段から利用している人にとっては、とても相性のよいサービスになりますので、是非チェックしてみてくださいね。
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ジラッピ
簡単にまとめていますので、気になる方は是非チェックしてくださいね。
- 4人以上で住んでいる家庭
- 昼間はほとんど自宅に人がいない家庭
- Nature Remoを普段から利用している家庭
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コンテンツ
Natureスマート電気について
キノくま
Natureスマート電気には、市場価格に連動した料金プランと単価が変動しない料金プランがあり、いいとこ取りのハイブリッドプランも合わせて3つのプランが用意されています。
- フラットプラン
- スマートプラン
- ハイブリッドプラン
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フラットプラン
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フラットプランは、基本料金が0円。電気を使った分に応じてお支払いいただく、非常にシンプルなプランです。
- 東京電力エリアは26.4円/kWh
- 関西電力エリアは22.4円/kWh
というリーズナブルな固定単価のため、電気代を安くしたいけど市場価格に左右されずに電気を使いたいという方にぴったりなプランです。
基本料金→ 0円
従量料金→ 固定単価×使用量
フラットプランのシミュレーション
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1年間で「12,449円」の節約になります。
一戸建て4人家族の場合
東京電力・関西電力とNatureスマート電気の料金を、一戸建て4人家族の一般的な利用ケースで換算した電気代です。
\簡単20秒でチェック/
スマートプラン
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市場価格連動の料金は、家の購入ローンの変動金利と同じ原理です。電気料金がJEPX(電力取引市場)と連動することで、市場価格が安いほど電気代が安くなります。
市場価格に基づく電気料金なので、固定価格に比べて透明性の高い電気料金プランです。
解約金もないので、お気軽にお試しいただけます。
- 市場が安ければ価格も安くなる
- 購入価格の上限(100円)があるので安心
市場価格は、季節や時間帯によって変動するので、お得に使える時間帯有効活用すれば、価格も安くなります。
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基本料金→ 託送料金(基本料金)契約電流による
従量料金→ 託送料金(エリア単価×使用量)
従量料金→ 電力購入料(30分ごとに変動)
従量料金→ 事業運営費(4.5円×使用量)
スマートプランのシミュレーション
一戸建て4人家族が1年間で「5,509kWh」の電力消費をすると仮定すると!
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1年間で「21,734円」の節約になります。
一戸建て4人家族の場合
東京電力・関西電力とNatureスマート電気の料金を、一戸建て4人家族の一般的な利用ケースで換算した電気代です。
\簡単20秒でチェック/
ハイブリッドプラン
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固定単価料金と、市場連動料金を組み合わせたプラン。
電力需要が高まる夏季・冬季には、基本料金が0円で、使った分だけお支払いいただく固定単価の料金を適用。
- 夏と冬は価格が高騰するので、固定料金で安心
- 春と秋は市場が安くなるので、変動料金でお得に利用
2つを組み合わせることで、年間を通してお得な料金でお使いいただけるよう設計しています。
【夏と冬】
基本料金→ 託送料金(基本料金)契約電流による
従量料金→ 託送料金(エリア単価×使用量)
従量料金→ 電力購入料(30分ごとに変動)
従量料金→ 事業運営費(4.5円×使用量)
【春と秋】
基本料金→ 0円
従量料金→ 固定単価×使用量
ハイブリッドプランはややこしく感じてしまいますが、比較的お得なプランだと思います。
市場価格は検索して調べることもできるので、気になる方は、契約前にチェックしてみてくださいね。
\簡単20秒でチェック/
Nature Smart Eco Modeで節約しよう!
スマートプランのは、市場価格と連動しているため、うまく利用すれば電気代を抑えることができますが、電気代が高くなる時間帯の場合は、電気の使用を控えるなど工夫も必要です。
Nature社が提供している「Nature Remo」を連動させて「Nature Smart Eco Mode」を活用することで、電力需要の高い時間は、自動でエアコンの温度を調節し、自動的に節電できます。
自宅をスマートホーム化することに抵抗のない方やスマートホームに興味のある方は、気になる機能ですよね。
Natureスマート電気の『メリット・デメリット』
ささっと、ネイチャースマート電気についてまとめましたが、ここからはメリットとデメリットを抜粋していきますね。
Natureスマート電気の メリット
- サービス提供エリアが広い
- Nature Smart Eco Modeで自動節電
- 解約金や違約金がかからない
Natureスマート電気のメリットを抜粋すると上記の様な感じです。
なかでも、メリットと感じるのは、サービス提供エリアが広いというところと「解約金・違約金」がかからないという点が大きいです。
サービス提供エリアが拡大中!
サービス開始当初の2021年5月時点では、Natureスマート電気を利用できるのは、東京電力と関西電力エリアのみでした。
しかし、記事執筆時点(2021年9月)時点では、かなりエリアが拡大しています。
・東京電力
・関西電力
・中部電力
・北海道電力
・東北電力
・北陸電力
・中国電力
・四国電力
・九州電力管内
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【解約金不要】Natureスマート電気
基本的には最低利用月などは設定されていないので、いつでも違約金なしで解約することができます。
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Natureスマート電気の デメリット
- 市場価格が急騰した時は料金が高くなる
- 一人暮らしだとメリットが弱い
- オール電化の人は高くなるかも
Natureスマート電気のデメリットを抜粋すると上記の様な感じです。
一番心配なのは、夏場の電力供給がひっ迫した時などに生じる価格の高騰が心配です。
スマートプランを選択しなければ、不安はないと思いますが、最大100円まで単価が上がるとなると結構不安ですね。
一人暮らしとオール電化の方には向かないサービス
冒頭にも書きましたが、一人暮らしの場合はそんなに安くならず、逆に高くなる場合もあります。
フラットプランの場合、基本料金は0円ですが、固定料金がそこまで安いわけではないので、高くなる可能性もあります。
まずはNatureスマート電気の公式ページで、価格比較をしてみてくださいね。
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またオール電化の場合は電気事業者からの割引が入っている場合がありますので、逆に高くなる可能性もあります。
今の電気料金の明細と見比べてみてくださいね。
\簡単20秒でチェック/
Natureスマート電気の口コミや評判
キノくま
Natureスマート電気にしてみたんだけど、ほぼリアルタイムに使用量と料金が分かって良い pic.twitter.com/JfVu8kgUcN
— あたらん (@atrn0) June 22, 2021
Nature Remoとの連携による節電に期待して申し込んだ | Natureスマート電気 – Natureスマート電気 https://t.co/J2E2HqU9Ew
— うよらむ (@uyorum) March 13, 2021
natureスマート電気のキャンペーンで、節電ポイントというのがあって
参加すると、世の中の電力消費が上がる時間帯に、エアコンの設定温度が30℃に自動でなる
こんな塩分の足りてない人が参加するのはどうかと思うだろうが、ポイント貯めて欲しい家電があるので、頑張って塩とカリウム摂る!— おうちロボット瑞樹 (@mizukirobo) July 21, 2021
最後に
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
Natureスマート電気は、新しい切り口のサービスで可能性は未知数です。
ただ、どんどん拡大しているスピードを見ていると、これからのニーズにあってくるサービスだと思います。
解約金不要というのも魅力なので、まずは切り替えてみませんか?
あと合わせて、スマートリモコン「Nature Remo 」のチェックも忘れずに!
新しい機種もどんどん出ているので、買い替えするのもおすすめです。
キノくま