キノくま
ビジネスに限らずプライベートでも必須となっている、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタル端末。
端末の利便性はもちろん、インターネットに接続することで趣味や娯楽などを楽しむことができ、またSNSを通じて個人の発信をしたり、オンラインのコミュニティで人と繋がる事もできます。
便利な一方で日常的な使用で首や肩を痛めてしまったり、眼を酷使してしまったり身体的な疲労を感じている人、常に人と繋がってしまう事で人間関係に疲れてしまうソーシャル疲れを感じている人も多いようです。
SNS依存症やデジタル依存症は、可処分時間を減らしてしまう原因にもなりかねません。
可処分時間についても記事にまとめたので読んでみてくださいね。
【仕事や余暇を充実】可処分時間を増やすための効果的な5つの方法
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デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタル端末との距離を置き、身体的、精神的なストレスを解消する事を目的にしています。
簡単なものだと1日のうち2〜3時間程度触る時間を減らす期間を数日設けるなど手軽に始めることもできます。
通勤・通学中や寝る前など、何となく触ってしまいがちなデジタルデバイスですが、あえて触らないで過ごすことで得られる気づきや発見があるばずです。
この記事では日常で出来るデジタルデトックスのやり方や得られる効果などをまとめています。
デジタルデトックスの効果
- 目の疲れがとれる
- 首や肩のコリが軽減する
- 頭の疲れが取れて気持ちがスッキリする
- 脳のリラックスが出来る
- ストレスが緩和される
- 睡眠の質が向上する
- 五感が冴えて思考力や想像力が高まる
個人差はありますがデジタルデトックスにより得られる効果を調べてみるとこのようなものが挙げられます。
デジタルデトックスについて、詳しくまとめていきますね。
デジタルデトックスの効果的なやり方
デジタルデトックスの方法は、最初から無理せずに気軽に始めるのがおすすめです。
ジラッピ
- スクリーンタイムで使用頻度を可視化する
- 意図的にネットに接続しない時間を設ける
- 寝室にスマートフォンを持ち込まない
- おやすみモードに設定する
- 機内モードに設定する
- アプリの通知をオフにする
- 通知の多いアプリはフォルダにまとめる
などの方法が自分のペースで簡単に始められるデジタルデトックスの方法です。
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現状を可視化する
デジタル端末によって設定の方法は異なりますが、iPhoneの場合は設定内にあるスクリーンタイムで毎日使用している時間やアプリ別の使用頻度を調べられます。
まず自分がどれくらいの時間スマホやパソコンを閲覧・操作しているのか可視化しましょう。
意図的に使用を制限する時間を設ける
まずは短時間から始めるのがおすすめですが、自らを律してスマートフォンに触れない時価を作ることも大切です。
ジラッピ
スマートフォンの設定で、通信を遮断する機内モードを設定したり、通知や着信を制限するおやすみモードを設定したりすることも、デジタルデトックスを定着させるのに有効です。
前述のスクリーンタイムでは、iPhoneの休止時間の設定で、通話と使用許可したアプリ以外の使用を制限できます。
ビジネスやプライベートで使用するメールやチャットアプリを使用許可しておけば、不便を感じる事も少ないのでおすすめです。
デジタル端末に触れない環境をつくる
多くの人は朝起きた時のアラーム代わりや寝る前のひとときにスマホを触ったり、スマートフォンを寝室やベッドサイドに持ち込んでいる人も多いのではないでしょうか?
しかし、常に触れる状態にしておくと、ついつい調べ物をしてしまったり、メッセージのチェックをしてしまったり、なかなかデジタルデトックスできないものです。
あえて寝室に持ち込まない。
家に帰ったら、触らないところに置いておく。
など、触らない環境づくりをする事も大切です。
アプリの通知設定を変える
LINEなどのメッセージアプリやECサイトなどのショッピングアプリは、メッセージが来たり、セールの案内が来たり通知が多いものです。
その度に通知が表示されてしまうと、気を取られてしまいゆっくり出来ないですよね。
あらかじめ、アプリの通知が表示されないように設定しておくことや、通知の多いアプリは、ホーム画面側に置かないで、横のページに避けておくと煩わしさから解放されますよ。
がっつりデジタルデトックスするなら旅行が一番
日常では仕事の連絡や友達からのお誘いなど、少しSNSから離れようと思ってもなかなか離れることができません。
そんな時は休日を使ってがっつりと旅行してしまうのもひとつの方法です。
家にいると暇つぶしにスマホを触ってしまう事も多いので、旅に出るのもおすすめです。
実際にデジタルデトックスをやってみた
キノくま
仕事がらどうしてもメールチェックや電話応対など、スマホを完全に手放してしまうのは難しいので、金〜日曜日までの3日間だけデジタルデトックスをしてみました。
- 電話とLINE以外は触らない
- 検索は必要なことだけ
- ニュースチェックは、朝と夜に15分
- ブログの執筆はお休み
基本的にこの4つの項目を守ろうということで、割とカジュアルに始めてみました。
休みだからってブログを書いてしまうと調べ物をしたり、気になってスマホを手放せなくなってしまうので、この2日間はお休みしました。
スクリーンタイムでスマホを休止
まずはiPhoneの設定でスクリーンタイムを選択し、スマホを休止設定に!
1.設定アプリを開く
2.スクリーンタイムを開く
3.休止時間を選択
休止時間を選択すると「明日まで休止時間をオンにする」という項目が表示されるので、この項目を選択します。
休止にしておくと「通話」以外は、許可したアプリしか使用できなくなるので、スマホの触りすぎを防ぐことができます。
パソコンはWi-Fiをオフにする
パソコンは、メールをする時や調べ物をする時以外はWi-Fiをオフにするのがおすすめです。
クラウドで作業するソフトなどは仕方ないですが、基本的な作業ならWi-Fiに接続しなくても問題なく作業できます。
目的のある時以外はスマホを触らない
休みの日だったので、ほとんど連絡は来なかったのですが、メッセージの返信が必要な時以外は、基本的にLINEやメールを開かないようにしていました。
デジタルデトックスをしてみた感想
実際に3日間だけでしたが、デジタルデトックスをしてみて、やはり生活に変化が起きました。
まずは、めちゃくちゃ家の掃除をしました。
そして、仕事の整理ができるようになりました。
また、生産性の高い生活を送れました。
というのが、ざっくりな感想です。
よくスマホを触らなくなったら本を読むようになった…などと聞きますが、そもそも本を買っていなかったのと、そこまで読書家ではなかったので、そんなことはなかったです。
その代わりにスマホを触っている無駄時間がなくなったおかげで、家の掃除をできたのでかなり家の中が綺麗になりスッキリしました。
また掃除をしながら色々考え事をする事もできたので、明日からの仕事のことを考えたり、予定を組んだりと、かなり時間を有効的に使うことができました。
デジタルデトックスの1番のメリット
そして最後に。
これが一番感じたメリットですが、生産性の高い生活を送ることが出来ました。
というのも、スマホをついつい触ってしまう状態というのは、ながら作業になっていることが多いんですよね。
テレビを見ながらSNSチェックする。
仕事しながら雑談のメッセージに返信する。
洗濯物を畳みながらライブ配信に参加する。
など、本来ならシングルタスクでこなせる作業をわざわざマルチタスクにしていまい、どちらもの生産性を下げてしまっている事が多々あります。
デジタルデトックスをする事でシングルタスクで作業することができたので、生産性の高い週末を過ごすことができました。
週末少しだけデジタルデトックスするのは本当にオススメ!
キノくま
ジラッピ